寒河江市議会議会運営委員会の行政視察で、埼玉県戸田市へ。
今回の視察は関東方面と言うことで、山形新幹線で移動です。 自宅ではなかなか読書ができない(長女の遊んで攻撃、次女のページ破り攻撃、相方の読書するぐらいなら子供の世話してよオーラ)ので、買った本もかなり中途半端にしていたのですが、移動が新幹線のため約三時間読書ができます。今回は3冊持ってきているのですが、まず取り出したのはこれ、本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」。 非常に読み安く、すぅーっと入ってきました。 埼京線へ乗り継ぎ、埼玉県戸田市役所到着! 山形から来たせい?お昼食べたから?暑くて汗が・・・。クールビズもとっくに終わった11月ですが、上着脱ぎたいぐらいです。 こちらでは「中小企業振興条例と議会運営について」視察させて頂きました。 去る2月7日の戸田市臨時議会で可決された、戸田市中小企業振興条例。「中小企業と共に元気なまちづくりを」と、「地域経済活性化=地域社会の活性化」と考え、「中小企業」のみの振興でなく、「まちづくり」という言葉も包含した条例になっている。 この背景としては、戸田市がベッドタウンと人口が増加(寒河江市の1/8〜1/9の面積だが、人口は12.5万人と3倍。特に第3次産業への就業人口が多い)してき、元々あった地元企業と増加してきた新しい住民との間に様々な問題などが起きてきたため。 条例制定のきっかけはそういった住民や中小企業側からあったのではなく、「市民生活常任委員会」からの議案提案。戸田市議会では、この市民生活常任委員会だけに限らず、各常任委員会は「年間活動テーマ」というのを設け、通常の協議会などに加え1年間一つのテーマで研修会などを行っているとのこと。これは私達が今取り組んでいる「議会基本条例」の大きな柱の一つである「議員間の活発な討議」の一つの例だろう。 当然のことながら常任委員会なので、どこかの会派に偏ることなく、全会派の議員が携わっているので、全ての会派からの意見も事前に集約できていたために、全会派一致で可決し翌日から施行された。 また、条例推進の重要な役割を担うのが、「中小企業振興会議」であり、その中心は「中小企業振興委員」だが、上述のように議員から提案の条例であったにもかかわらず、議員は全く入っておりません。 各事業者、業界などの意見集約を行い、中小企業の声を取り入れ、市の事業に生かすシンクタンクという位置づけで、中小企業経営者や学識経験者、担当課の窓口として行政機関職員などによって構成されている。これはこの条例に限らず、議会改革でこういったいわゆる「充て職」を廃止しているからとのこと(都市計画審議委員会と国保運営協議会のみ例外)。こういった団体が運営され、そしてしっかりとした提言が出てくるというのは素晴らしい。ここで出される提言も助成金や補助金などといった内容ではなく、自主努力・自助努力をメインにしていると言うことで、非常に今後自治体側としても期待される組織になるのではないかと感じました。 ホテルにチェックインし、晩飯までの間周りを散策。 東京在住の友人に教えてもらった大越と三州屋(けしてトンカツ屋ではない)の場所を確認。ただ晩飯がどんな店なのか?何時に団体行動が終わるのかわからないので、どうなるかわかりませんがね。 初めて来ましたが、神田ってオッサンテンゴクなのね!がちゃがちゃしたこの雰囲気、好きになりそう。 そして議会運営委員会のメンバーで夕食。かなり腹一杯になってしまい、これじゃあ神田の夜が楽しめないと、あたりを散策することに。 そして腹一杯すぎて、散歩がてら地下鉄に乗って浅草に来ました。なぜ?近かったから(笑) この写真ではわかりませんが、丁度この門の裏側に村山市が寄贈した大きなわらじがありました。どういうつながりなんだろう? 近くに交番があったので「今の時間でもんじゃ焼き食べられるところありますか?」と聞いたら、「この時間じゃねぇ…」まあ、予想はしておりましたがねw 結局先輩議員と一緒だったため、思うような店に入れず・・・。ホテルまで行って、再度一人で出てきたときには神田の町はキャバとかチェーン店しか営業していないような状態。教えてもらったお店ももう閉まっていた。 ファットフリーな自分を期待してくれている方に応えないとと、来ましたよ博多ラーメン風龍。 ラーメン(もちろん醤油ではなく博多豚骨ね)は500円なのに、替え玉2玉まで無料!コキコキした感覚を十二分に味わってきました! さあ、寝ようw
by pattu
| 2011-11-08 23:59
| ラブ寒河江・ラブ山形
|
by pattu
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