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今年も審査員として召喚!!【平成鍋合戦】

今年も審査員として召喚!!【平成鍋合戦】_d0080549_1911637.jpg12月9日に行われた、天童商工会議所青年部主催の「平成鍋合戦」。山形商工会議所青年部の「日本一の芋煮会フェスティバル」同様、えらく人の出るイベントです。やっぱりグルメ系イベントは強いなぁ〜。ビッグウィングで行う、テレビ局主催のイベントももの凄く混雑するもんね。
31団体による、鍋の競演。前回までは1月の開催でしたが、雪がすごくて来場者も鍋作っている人も大変って事で、繰り上げて12月の開催になったようです。
さて、私今年1月にあった「第12回平成鍋合戦」の審査員としてお声がけ頂いたのですが、今回もまたお声がけ頂きました。ありがとうございます。お仕事も若干からんでいるのですが、自らすすんでこういったグルメ系イベントには参加しております。
写真見て頂いてわかるとおり、えらくでっかい鍋で作っているんですよね。特に鍋のような料理は、大きければ大きい程美味しいと言われます。たくさんの具材を入れるので、たくさんの出汁が出るからだそうで。だから、相撲部屋のチャンコとかはもの凄く汁が美味しいらしいですよ。ちなみにどうでも良い豆知識ですが、なぜチャンコというかというと、食べ終わった後「ごっちゃんです」と言うから…という人もいますが、こんな説もあります。昔相撲の稽古は合同で行われ、料理も一緒に作っていたのだとか。で、料理を作る力士は一線を引退した、現役に力士から見ると「おとうちゃん(ちゃんこう)」だったので、ちゃんこうの作った料理から、相撲部屋で食べる料理全てを「ちゃんこ」と呼ぶようになったとか。いずれの説にしても、鍋の名称ではなく、相撲部屋の料理全般をさす言葉のようです。
今年も審査員として召喚!!【平成鍋合戦】_d0080549_19305711.jpg31団体を4ブロックにわけ、一次審査員がその中から上位2つの団体を選びます。2団体×4ブロックで8つの鍋が2次審査(決勝)に進出。私は2次審査員として呼ばれていたので、8つの鍋を頂きました。…実は早めに会場に着いていたので、個人的に2つ程鍋を食べていたので、結果的にこの日は10の鍋を頂くことにw
前回は1月と言うこともあり、決勝には海産物系の鍋が残ったのですが、今回は「相馬漁師鍋」に代表されるように、カニの解禁日よりも前の開催でカニを使うことができず、別な素材で出場した団体もありましたね。そのせいだとは思いませんが、決勝には海産物系、お肉系、お野菜系まんべんなく残った感じがします。
優勝はボーイスカウト山形1団の「じゃがバター鍋」。原価までは私の知る範囲ではあありませんが、素材が豪華な鍋はどうしても目立ちますし美味しく感じると思います。そんな中、ジャガイモというありふれた素材でありながらも、煮くずれしないような細心の調理法をとって、時間をかけて作ったこの鍋が評価されたというのは、以外かも知れませんが、ある意味このイベントとしては正統派とも言えるかも知れません。
by pattu | 2007-12-26 18:57 | ラブ寒河江・ラブ山形


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