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船場吉兆の記者会見

昨年を表す漢字一文字は「偽」でしたね。
一番大きく影響を与えたのが「食品偽造問題」だったかと思います。
基本的に赤札を好んで買ってくる私は、賞味期限とか、それを多少伸ばした(張り替えた)とかは、そんなに気にしませんでした。賞味期限切れたものでも平気で食べたしねw

ただ、ニュースで何度も流れた・見た、あの「船場吉兆」の再会に関する記者会見。
ああ、まさにKY(空気読めないねw)な記者会見とは、ああいうことを言うんだろうなぁと思い、非常に印象が残りました。
そもそも偽装が発覚した時の記者会見は、「社員のせいにする。」「自分の関与だけは強く否定。」「嘘泣きのような声(声はふるわせたが顔を上げると涙一つなく、とっぼけた顔)」「息子への小声での指示だし」「しかし自分は一斉責任をとらない」と、やってはいけない「ダメな要素」を寄せ集めた会見そのものでした。
そして今日(昨日なのかな?)、船場吉兆の新社長に就任したあの人が言った「失われた信頼の回復に向け、従業員一丸となって一から再出発したい」。ムリっしょ。あなたが社長な限り。少なくてもあの会見を見た人は、「おお、これからこの会社は心機一転するんだな」とは思わないでしょうね。世間の空気読めていないなぁ。それすらも気がつかなくなってしまったんでしょうね。
ああ、そうだ、昔は「空気嫁」って使っていたけど、最近は「アイツは空気読めない」(KY)と、その人に言うんじゃなくて、周りの人がその人をさして言うようにいつの間にか変わったんですね。

…と、たまにはブログらしいつぶやきを事を書いてみたり。
by pattu | 2008-01-23 11:12 | ヤバイ!事件です。


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