旬菜半酔Vol22【JAさがえ西村山 清流寒河江川】

米・水・肴、そして作り手。これぞまさしく地産地消
JAさがえ西村山 清流寒河江川(今回のご紹介は千代寿虎屋酒造醸造)
720ml×2本組 2,400円 1,800ml 2,200円 JAアグリ寒河江店他で販売中。
d0080549_16352894.jpg先日何気なしにテレビを見ていると「清流寒河江川の新酒発表会が行われました」というニュースが。これはおもしろそうと思い詳しく調べてみると、自らの米消費拡大を図るためにJA・生産者団体、西村山管内酒造メーカー5社(古澤酒造・月山酒造・千代寿虎屋酒造・朝日川酒造・和田酒造)および清流寒河江川倶楽部が一体となり、地元産米を使った清酒造りに取り組んだそうで、今年で11年目になるのだそう。
早速アグリランド産直センターに行ってみると、同じラベルだが醸造元が違う「清流寒河江川」が並んでいます。その中から寒河江市にある千代寿虎屋酒造のものをチョイス。純米酒と言うこともあり、お値段もお手頃です。ここまで寒河江川にこだわっているお酒なので、寒河江川にちなんだものを酒菜にしたいと思い、以前取材でお伺いした「手打ち蕎麦 臥龍亭」にお願いし、寒河江川でとれた天然鮎の寒風干しと、カジカの唐揚げをあわせてみました(寒河江川の天然鮎の寒風干しはこちらのHPから購入することもできます。ご自宅でお酒と一緒に楽しみたい方はそちらから)
さっそくお酒の方を。まだまだ外は雪景色のため、今回は燗にしてみました。できたばかりの新酒と言うことだったので、荒々しいものを想像しておりましたが、キレ味のいい、後味がスッキリとしたライトで飲みやすいお酒。それでいて幅のあるというかなめらかな飲み口。今回は魚と合わせましたが、これならお肉などにも合いそうです。統一ブランド・統一ラベルと言うことで大きく違うと言うことはないと思いますが、5つの酒蔵全て味は違うと思いますので、飲み比べてみるのも楽しいかと思います(あくまでも今回は千代寿虎屋醸造の清流寒河江川を飲んだ感想です)。
そして早速鮎を。鮎と言えば夏の風物詩ですが、寒風干しにした鮎もまた格別です。塩焼きに比べると水分が抜けた分味が濃いというか甘みがあるように感じます。もちろん西瓜のような独特の香りは失われておりません。これはお酒にはいいですね〜。そしてもう一つ、カジカの唐揚げ。実は私、このカジカが大好きなんです。川魚の花形である鮎に比べてしまうと見た目はちょっとイマイチかもしれませんが、味はかなりいいですよね。小さい頃父親に連れられて寒河江川に投網をしに来ていましたが、あの頃はこのカジカの美味しさにはまだまだ気がつきませんでした。
清流日本一に輝いた寒河江川ではぐくまれたお米で造ったお酒を、「清流めぐり利き鮎会」でグランプリ(全国一)になった鮎で頂くなんて、とても贅沢なひとときを堪能しました。
<撮影協力>手打ち蕎麦 臥龍亭 http://www.garyutei.jp/
※月刊山形ゼロニイサン2011年3月号掲載。以前の物をまとめて読みたい方はこちらから
こんな風に、寒河江に住んでいる人ですらあまり知らない寒河江の良さを、どんどんと発信していきたいと思っております。それが今回志した目的です。あくまでも今回の第一歩は、その為の手段の1つに過ぎません。http://www.gotosagae.com/
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by pattu | 2011-03-26 08:25 | ラブ寒河江・ラブ山形


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