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必要な物は全部宇宙から【月山こくわ石けん】

d0080549_1935729.jpg以前のブログでも紹介させて頂きましたが、最近「こくわ」と言う果物に興味津々です。
そんな訳で、再び月山こくわ研究会会長の佐藤一男さんのところに行ってきました。
佐藤さんはこくわ研究の第一人者です。40年ほど前に山中に自生しているコクワ(さるなしと同意味です)を見つけ栽培。山形県在来の実生株の中から選抜・育成し1992年に種苗登録された「光香(みつこう)」、甘味が強く生食に適した「峰香(ほうこう)」、その他キウイとの交雑種など、新品種の開発にも独学で取り組んでいる方です。ちなみに光香は現在、タイ王室の主導で試験栽培が行われており、山岳少数民族の収入源として期待されているのだそう。

d0080549_19466.jpgまずはキウイのお話しをお伺いさえて頂きました。
と言うのも私、寒河江を中心に農作物を直販できるようにサポートする仕事(HPに掲載するための写真撮影と文章書き)をちょ〜〜っとだけやっております。目的はもちろん、山形の農産物を主とした素晴らしい資源の販売力強化。
山形は素材においては絶対の自信がありますが、あまり前に出ることを吉としない県民性のために、ちょっとだけPRだ…。そんな訳で、少しでもそのお手伝いをできればな〜と思い、やらせて頂いております。
今回取材したのは「キウイ」。
なぜこくわの研究家がキウイフルーツを?と思われるかも知れませんが、キウイフルーツの原種はこくわの近縁種シナサルナシ。その為、佐藤会長はこくわの育成を行いながら、キウイの栽培も行っております。だからキウイとの交雑種という取り組みもできるんですよ〜。
雪深く、風の通りが良いという絶好の栽培条件のため、こちらではキウイやこくわを無農薬で栽培しております。また肥料も化学肥料などは一切使わず有機肥料のみ。「必要な物は全部宇宙から。人間が作り上げるものではない」という佐藤会長の言葉には、名人ならではの重みがあります。
お話を聞いている途中、赤いキウイ(紅妃)を試食させて頂きました。
私も好きでキウイ(普通の緑色のヤツ)を食べますが、全然違う。人によってはキウイは渋いようなまろやかな舌触りで甘みが抜群。うちの相方は「キウイを食べるとなんだか口の中がヒリヒリするような感覚があって…」と言いますが、彼女もこのキウイなら好んで食べてくれそうな気がします。
ちなみにヒリヒリするのは、キウイの中に含まれるアクチニジンというタンパク質分解酵素が原因と言われております。しかしこれが、もの凄い良い働きをするんですよ。

d0080549_194058.jpg続いて訪れたのが、佐藤さんのお宅から目と鼻の先にある「にしかわウッディーファーム」。元々はプランデューさんで作っていた「月山こくわ石けん」ですが、「西川町の農作物で、西川町の方が加工品を作り、地元を盛り上げる」というコンセプトのもと、現在はこちらで製作しているとのこと。
天童市産のコメ油、オリーブオイルなどの天然油脂で作ったせっけんに、佐藤一男さんのコクワを生のままペースト状にして練り込んでいます。佐藤さんによるとコクワに含まれるアクチニジンはキウイの数十倍、ビタミンCはレモンの10倍だとか。
はい、さっき書きましたよね「アクチニジン」。タンパク質分解酵素です。これはあくまでも私の感想ですが、洗い上がりの肌がキュッキュッとします。老廃物・角質なんかが分解されているのかも知れません。そしてしばらくするとしっとり、さらさらになります。
1個1545円なのでちょっと高いかな〜と思う方もいると思いますが、一度使うとリピートするのがよくわかります。ええ、私もそうですw

d0080549_194360.jpg午前中佐藤さんにお話を聞き、お昼を食べずにそのまま取材だったと言うこともあるかもしれませんが、撮影の合間に頂いたこくわの生キャラメルの美味しいこと美味しいこと。こういうときはいくら美味しくてもはしたないので(卑しいと思われるので)2個目に手を出すことはないのですが、ええ、2個頂いちゃいましたw言われてもいないのにねw
by pattu | 2011-11-07 18:50 | まさにFatFree!!


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