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無形文化財

無形文化財_d0080549_9511446.jpg何度かブログにも書いたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は寒河江高校水泳部出身で、現在寒河江・西村山水泳連盟に所属しております。
寒河江高校水泳部に伝承されている日本泳法(古式泳法)「水府流太田派」が市の無形文化財に指定されたと、今朝の山形新聞に大きく掲載されました。
ー以下記事よりー
 寒河江市教育委員会は、かつて日本古来の武術の一つとして隆盛を誇り、市内で90年近く継承されている遊泳術・日本泳法(古式泳法)の「水府(すいふ)流太田派」を、初の市無形文化財に指定した。
 水府流太田派は、明治初期に江戸で生まれた。1923(大正12)年に寒河江中(現・寒河江高)に伝えられ、同高水泳部OBでつくる「寒河江水交会」(伊藤忠男会長)が継承している。泳法は30種あり、横泳ぎや平泳ぎ、立ち泳ぎ、潜水など、戦国時代に城の堀などから攻める際に用いる武術として伝わってきた。現在は、小学校の水泳大会で披露するほか、合宿を庄内浜で開催するなどして継承に努めている。同市に無形民俗文化財はあったが、無形文化財は初めて。
 20日に市文化センターで交付式を行い、荒木利見教育長が所有者らに指定書を手渡した。寒河江水交会の伊藤会長は「後輩たちが日本泳法を後世に引き継いでくれれば」と話していた。 (ここまで)

会長のおっしゃるように、これを後輩たちにしっかりと伝えていなくてはならない。
なかなか大変な事ではありますが、やらなくては!
by pattu | 2012-08-21 09:51 | ラブ寒河江・ラブ山形


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