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新澤酒造店川崎蔵に行ってきました

d0080549_16565323.jpg今日は伯楽星で知られる宮城県の新澤酒造におじゃましてきました。
こちらは以前大崎市三本木で酒造りを行っていた(今も事務所はあるのだそう)のだが、昨年3月の震災で3つあった酒蔵すべてが全壊。冬に仕込んだばかりの日本酒数万本が割れ、タンクで熟成していた酒も停電で温度管理ができなくなり、ほとんど廃棄。同じ土地に立て直す事を含めいろいろと考えた結果、廃業した酒造店の物件を紹介されて購入し、昨年秋に酒蔵を川崎町(山形市のすぐお隣で、山形市からなら車で2〜30分程度でいけるような場所)に移転し操業を始めたのだそう。

d0080549_16565778.jpgちなみに社長さんは20歳の時に最年少で「利き酒選手権大会」を全問正解し優勝したという経歴もあるのですが、2000年に宮城県最年少杜氏として戻ったそう。その当時新澤酒造店は普通酒が全生産量の98%を占め、県の鑑評会の成績も下から二番目という厳しい経営環境。戻ってから普通酒が主体だった酒造りを、約9割を純米酒にするという一見無謀とも思われる大胆な舵取りを行し、酒が主役ではなく食事を引き立てる「究極の食中酒」として「伯楽星」という新しい銘柄を2002年に誕生させた。その後瞬く間に「伯楽星」は全国から注目を集め、2004年には、JAL国際線ビジネスクラスに搭載。
新澤巌夫社長兼杜氏は私より二つ下と非常に若いのにしっかりとした考えをお持ちで、今の酒蔵もどうせお金を使うならと設備にしっかりと投資。水などの環境面もあると思いますが、震災後さらに味が良くなったと言われる理由が少しわかった気がします。
by pattu | 2012-09-21 16:56 | まさにFatFree!!


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