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人は変化を好まない

人は変化を好まない_d0080549_7194810.jpg我が家の裏にある長岡山。春には一面ピンクだったさくらの丘公園も、すっかりオレンジ一色になりました。
今日は農業委員会と懇親グランドゴルフ大会の予定だったんだけれども、この雨なら中止かな?だとお世話になった方のお葬式に行けるな。
でも夜の懇親会は中止にならないだろうから、次年度の当会議所の目玉でもある「ブロック大会寒河江大会」の顔合わせにはいけないな〜。
今月もなんだかんだでやっぱり夜の用事が多い。
私も働いている。相方も働いている。でも彼女は時間から時間で仕事が終わり、私は不規則。晩ご飯を食べさせる・お風呂に入れる・寝かしつけるという部分はできない日もあるので、家にいる時や朝はできるだけ自分が家のこと(子供の送迎も含めて)をやっている。でもやっぱり夜出かけるのは気を使うし、許可を取る。夜はお酒を飲むばかりでもないし、お酒を飲む時もフラリ飲みたくて行くのではなくて何らかの会合その他があってのことなんだけど、なかなかね…。

人は変化を好まない_d0080549_7195232.jpg無理言って送っていただいた、今一番注目されていると言っても過言ではない佐賀県武雄市の市報。
市報の役目は「情報を、年齢を問わず、市民に伝えること」。
とかく市報は、若い世代にはなかなか見てもらえないという話が聞かれますが、そういったことをも考えた、(私が今まで仕事としてやってきた)タウン誌にも近い誌面です。
市報というのは市内の全世帯に配られる最強の紙媒体。以前近隣市町報担当者の研修でえらそうにそんなことを言ったこともありますし、そう思っています。しかし若い世代にはあまりなじみがなかったりもします。そもそもうちみたいに3世代同居だと親で止まって俺の所までこないという場合だってあるしね。
なんとか若い人にも興味を持って貰おうと、誌面のリニューアルなど市報担当者はいろいろと頑張っていると思うんです。ただ、「市報とはこういう感じ」という固定観念があるのでリニューアルというのは難しいというか、却下される場合も少なくない思います。もちろん市町村の職員さんというか市報の話だけではなく、一般の企業もそうですが、得てして、変化を好まない方々が、現場の上にいると思うんですよね。
話を市報に戻しますが、民間の誌面なら、例えば自分が携わっていたゼロニイサンなら統括がこうしたいと思うという現場の意見をまとめて社長に話し、社長のオッケーが出たらすぐリニューアル。不具合があったらすぐ修正ってできたけど、「こんな誌面(プラン)がイイと思うんです」と意見を上げても「いつも通りでいいんじゃない?」とか「年配にはどうかな?」とかいろいろあると思うんです。
武雄市は前例の無いことをいろいろとやっておりますが、トップの「こうやらなくちゃいけないんだ」とか「これでイイと思うよ!」という声があると、現場も変化を良しとし、いろんな壁が取っ払われるんじゃないかな〜?と思います。
by pattu | 2012-11-06 07:17 | ラブ寒河江・ラブ山形


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