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2011年 02月 24日 ( 1 )

7年の付き合いに別れ【FF11】

d0080549_884559.jpg今から7年前の2004年2月24日。会社の中で流行っていた(と言っても3人ぐらいねw)「ファイナルファンタジー11(以下FF11)」を購入。なにせファミコン黄金世代育ちなもんで、中学校の頃からドラクエ・FFは大好きなゲームの一つになっていました。しかしSFCからPSになってからはFFシリーズは「重すぎ(読み込みに時間かかりすぎ)」、ドラクエは「なんだか幼い」感じがしてしばらく遠ざかり、FFはPS2で発売されたFF10があまりにもおもしろいというか深い感じがして戻りました。しかし11は、FFシリーズ初となるオンラインゲーム。固定観念として「カクカクしていそう」「どうせチャットメインのゲームなんだろう?」と言うことで敬遠していましたが、廻りから「おもしろいから」と勧められて、やっとの事で購入したのでした(ちなみにその時は初期ディスクと拡張ディスク「ジラートの幻影」が発売されておりました)
スタート時に選んだ職業はFFシリーズではお馴染みの「赤魔道士」。戦士のようにはいかないがそれなりに剣を使え、白魔導士ほどではないが回復魔法もそれなりに使え、黒魔導士ほどではないが攻撃魔法も使え…という、よく言えば万能、悪く言えば中途半端な職業。でも会社でも選任営業ほどではないが営業をして、デザイナーほどではないがMacも使い、カメラマンほどではないが写真も撮影するので、まあ立ち位置が非常に似ているなw
スタートした場所は(今ならわかるが)北サンドリア。どうやって外に出たらいいのかもわからずに、とにかく走る走る。そして飛んでくる仲間からの赤紫色の文字「いまどこにいるの?」。しかし「わかりません」と白文字で答える俺(わからない人にはわからないでしょうが、赤紫色の文字はある特定の、名前がわかっている人へ直接届く言葉「tell」で、白い言葉は近くにいる人に聞こえる言葉「say」。つまり電話のスピーカーから声は聞こえているのに、マイクに向かって話さず独り言をつぶやいている人みたいな感じw)
ゲームの中で会社の仲間と会うという不思議な感覚でしたが、無事連れ出してもらい、「最初はこの近くにいるウサギとかミミズを倒すんだよ」なんて事を教えてもらう。とりあえずスタートするが…ん〜、オンラインだけど確かにカクカクはしない。が、あまりおもしろくないな。というのが率直な感想。しかしその後一緒に連れてもらってその感覚が大きく変わる。
「すれ違っている人で、緑色の名前の人いるでしょ?アレは中身がコンピューター。で、白い文字の人はみんな世界のどこかでこの画面を見ている人なんだよ」な、なんと、こんなにたくさんの人と一つのゲームを共有しているのか!!そう言えばさっき戦っていたら誰かがケアルしてくれた。「ああ、辻ケアルね。親切な人がいたんだね」。

d0080549_7592259.jpgモンスターを倒しただけではお金をもらえず、落とした毛皮やらを加工してオークションで売ってそれでお金を稼いで装備を調えていくと言うのが基本スタイル。なかなかお金が稼げずに魔法が買えない(魔法は覚えられるレベルになったら、巻物を読んで修得するというもの。これにもお金がかかる)時期もあり、その時の金策のメインは「虫だんご」でした。フナを釣り上げるときに(趣味や実益で、ゲーム内で釣りをしている人もたくさんいます)使うエサで、売上金額は少ないのですが原価も安く、しかもどんどん私が所属していたサンドリア王国はフナ釣りのメッカのために非常に回転率がいい商品。毎日の日課は、レベルあげに出かける前に虫だんごをオークション出品枠一杯(一人7アイテムだったかまで出品できる)にして出かけ、帰ってきたら売れているかチェック。売れていたらその分補充して、メッカである北サンドリアの堀の近くにバザー(オークション以外にも個人で持ち物を売ることができる)をして立たせたまま就寝。朝起きてバザーとオークションをチェックし、それぞれ補充してから会社へ…なんて言うことをやっていました。

d0080549_8314096.jpg赤魔導士のアーティファクト(固有の装備)に着替えて家を出発。最後はやっぱり思い出の場所まで行きたいな。
最初は他の会社のメンバーとかぶらないと言うことと、実生活での立ち位置が似ていると言うことで選んだ「赤魔導士」。このジョブが最終的にも私のメインジョブとなるのですが、魅力の一つにこの「アーティファクトのかっこよさ」もありました。もっともこれを着ることができるのはレベル60ですので、まあかなり時間がかかったわケけですが。

d0080549_8362495.jpg南サンドリアを走り抜ける。一番お世話になったサンドリアのオークション。うちからもっとも近かった「サンドリア港オークション窓口」を一番利用していましたが、この南サンドリアのオークション前の広場はたくさんの人がいつもごった返していてとても賑やかでした。外国人の方の「お金を恵んでくれよ。装備が買えないんだ(意訳)」なんていう声も聞こえていましたね。

d0080549_8395686.jpg一番最初にレベルあげパーティーを組むことになったきっかけがこの「Akbaba」。パーティーと言っても会社の仲間と2〜3人でパーティーを組む事しかできず(今考えればレベルが揃っていないので、戦闘がきつい割に稼げない、効率の悪いパーティーだった)、メンバーが揃わないときは一人でちくちくと、死ぬような思いでレベルあげをしていました。
ちょうど赤魔導士がレベル14になった頃、ラテーヌ高原でこのAkbabaと必死で戦闘していると、一人のちっちゃいタルタルさん(種族の一つで魔法が得意。私は全ての能力が平均的なヒュムを選択)が通りかかる。そして「良かったら砂丘で一緒にレベルあげしませんか?」。「え?砂丘って何ですか?レベルあげって私とあなたが組んで?」「いえ、全員で6人です。現地で他のメンバーは待っていますので」初めて身内では無い人とパーティーを組むことに。
このラテーヌ高原の先に砂丘があるのだという。もちろん私にとっては未開の地。「すいません、本当にド素人なんですが、連れて行ってもらえますか?」「いいですよ」と言いながら音楽を奏でるタルタルさん「え?どうやったら音楽なんて出せるんですか?」「ああ、僕詩人なんで」…はじめて戦士・モンク・白魔導士・黒魔導士・赤魔導士以外にもエキストラジョブというのがあることを知る。
「じゃあ一緒に行きましょ」とパーティーを組み、ゴブリンやオークに見つからないようにラテーヌ高原を駆け抜ける。
d0080549_8503741.jpg「うわ!!」初めてのバルクルム砂丘。「こんなところがあったんですね」「もっともっといろんなところがありますよ。」はしゃいで突っ走る。「あ、その下にゴブがいる可能性があるから止まって」「はい」自分が走ると「ザッザッザッ」と聞こえる砂の音。点々ついてくる自分の足跡。すごいすごい、これがオンラインのゲームなのか?こんなにきれいなこの景色も、細かいところまで作られているおの地面も、俺の中にあったオンラインゲームの固定観念とは大違い。
「すごいすごい」と言いながら走る走る。突っ走ったために、運悪くというか案の定ゴブリンに見つかる「やばい。逃げて」「二人で戦って倒せないんですか?」「絶対に無理」「え?でも今から倒すんですよね?」「6人でのパーティーだからね。6人だったら倒せなくもないけど、少なくともアイツとはやらないかな?」「へ〜」なんて言いながら逃げる。もうだめかと思った瞬間に、弓矢が「ガツン」と当たり(厳密には弓矢は見えないのですが、弓を引いている人が見えた)、倒れるゴブリン。見ると真っ赤なアーティファクトに身を包んだ、高レベルの赤魔導士が、ゴブリンを退治してくれたのだった。「あの人はなんで一撃で倒せるんですか?あの装備ってすっごくかっこいいんだけど売っているんですか?」「赤魔導士の高レベルの人なんだね。あれは売っていないけど、あなたも高レベルになったらアレを着ることができますよ」「へ〜、すっごいかっこいいですね。じゃあいつか俺も高レベルになってアレを着て、困った人を助けたりしたいな」赤魔導士を育て上げようと決心した時でした。


d0080549_8595425.jpgまったく知らない人とのレベルあげ。レベルが揃っており、しかも「とてとて」(とてもとても強そうだ。の略で、6人パーティーではこれがレベルあげをするときの狩りの対象となる)をどんどん倒すので、経験値がザックザク。はじめて「チェーンボーナス」なるものも経験し、レベルがどんどん上がる。「赤さん、ふんどしをロットして」「ロットって何ですか?」「アイテムのところに…略」「はい入れました」「pattuは陸ガニのふんどしを手に入れた」「おめ〜」「…これなんですか?」「サポまだでしょ?レベル18になったらガガンボの腹虫、呪われたサレコウベ、陸ガニのふんどしの3種類のアイテムを持って行くと、サポートジョブつけられるようになるんですよ」「へ〜」「(別なメンバー)お?Ghoulポップしましたよ。やってみます?」「そうだね」…「Ghoulは呪われたサレコウベを持っていた」「(他メンバー一同)すっげ〜。一発で出た」「え?これってめったに出ないんですか?」「そう。はやくロットして」…初めてのパーティーにしてレベル18になり、サポアイテムも揃う。そして何よりも全くの知らない人とパーティーをするという楽しみを知り、この日以来、深く深くこのゲームを楽しむようになった。
しかし仕事の都合上なかなか人のいる21時〜24時というレベルあげのゴールデンタイムに入ることができなくなり、また子供が生まれてゲームを何時間も続けてできる状態ではなくなったので、ソロでちょいちょい・ペット狩り・黒一撃祭りなどなどをやったりしましたが、ほとんどログインすることはなくなりました。

d0080549_9323245.jpgそしてスタートからちょうど7年目の今日、解約をしようと思いました。
最後はやっぱり、一番大好きな音楽で、もっとも楽しかった頃レベルあげの待ち合わせ場所として何度も何度も訪れた「セルビナ」へ。
仕事から帰ってきていそいでここまで来て、サチコメをかいて声かかるの待っていたっけな〜。そういえば粘土板のクエもやったな〜。釣り船で瞬殺されたこともあったな〜。ここで外国の人たちともパーティー組んだな〜。いろんな事が思い起こされます。
ゲームが大好きですが、7年間という超・長期に渡って遊んだゲームはFF11だけです。たぶん今後もないでしょう。
最高のゲームでした。
一旦解約しますが、もしかしたら、また戻ってくるかもねwそう思わせるゲームでした。
by pattu | 2011-02-24 23:54 | まったりFF11プレイ。